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『KoLフェローシップ』の実現 -Aさんのケース-

2023年5月から『KoLフェローシップ』の下での弊社のネットワークを活用した商品開発およびサービスの構築に取り組んでおります。
皆さまからのご支援ご協力を賜り、いくつかの事例が実現しておりますので、ご紹介したいと思います。
なお『KoLフェローシップ』につきましては、弊社ホームページの「事業モデル」(https://www.kolj.co.jp/model/)をご参照くださいませ。

まず一つ目の事例として、関西圏を中心に事業を展開する会社の経営者であるAさんのケースをご紹介いたします。

Aさん方は20歳代後半の時に、元々ご親族の経営されていた会社の代表をされておりました。その後独立され、ECサイトを通じてフィットネス機材を販売するビジネスを展開する中で、利益が出るまでに時間がかかり、資金が厳しくなった時に離れていく人がいる事を経験なさいました。
一方で、Aさんがフィットネス事業を新たに立ち上げるにあたり、弊社で同事業への投資について協議をしました。その時は話し合いの結果、同案件への出資は見送りとなりましたが、個人的に出資をしました。
その事業は思ったほどの結果が出ていなかったようでした。そこで私は、「今の取り組みよりも、得意分野に振り切って時間を使った方がいい。私に気にする事なく、集客よりも貿易など特殊なことができるのだから、それに特化した方が良い」というお話をさせて頂きました。

そして今日、Aさんはご自身の得意とする分野において成功を収められました。
上場企業などをはじめとする企業との取引、中国との太いパイプを活用された事業展開など、目覚ましいご活躍をされております。
またそれと同時にビジネスでの人的なネットワークも構築されており、全国にチェーン店を展開する企業やある地域においてNo.1の建築会社のご子息たちなど、次世代を担う世代との繋がりも深められており、今後ますます勢いのある事業を展開されていくものと期待が高まるばかりです。
そのように成功をおさめられたのも、Aさんの行動力や突破力に加えて、彼自身が魅力的な方であるからだと思います。

私のことを、奥様の次に近い存在と言っていただきました。
落ち目になっても離れず、それまでと変わらずに支えてくれたと。
その時があったから今があると。
課題解決の一助になればと一緒に議論を重ね時間を過ごし、楽しいことも苦しいことも共有してきた結果、Aさんの今日に繋がったことを、私もとても嬉しく思います。
今となっては、お互いにお互いのことを全開放しているので、お話ししやすいですし、Aさんにもそう思っていただいているのかなと思います。

Aさんとは考え方が似ている部分があります。
ストーリー的にお客さんを楽しませたい。
その一人として、お互いがいる。
私たちはそのような関係性です。

また、そのような関係性の中で、Aさんから様々な案件のご提案を頂くことが増えました。
ご紹介いただいた手堅い公共事業案件は複数の実績に繋がっており、さらに大人気カードの自動販売機への投資案件は、大阪の一等地に設置が終わりいよいよ最終検証の段階に入りました。

このように、お互いの関わりが深まることで、お互いのビジネスにも良い影響がおよび、それが結果に結びついております。
今は、彼が作り手で、弊社が資金を繋ぐというように、お互いの得意分野に注力することで、事業もスケールし利益が生み出されると見ています。
また、お互いのことを知っていて、そこに信頼関係があるからこそ、一般的な交渉などで発生するような不要な駆け引きなどもなく、スピード感をもって進めることができます。
これこそまさに『KoLフェローシップ』が具体的に実現している典型的な事例です。
そのような関係性が弊社との間でも、またお客様同士でも広がると、これまでとは違った理想的な経済圏ができるのかもしれません。
そしてそのような『KoLフェローシップ』から創出される様々な形態の利益を弊社お客様へと分配・共有することで、皆様へのご恩返しができるものと考えています。

Aさんは、「世界中を幸せにする」のではなく「身内から幸せにする」と、彼が幸せにしたい対象が明確に絞られています。
弊社の対象は、弊社のお客様です。
弊社のお客様の幸せの実現のために、このような『KoLフェローシップ』での関係からも商品やサービスを構築し、弊社に関わる方々の幸せを実現することができるよう今後も邁進してまいります。

盛りだくさんになりましたが、また他のケースについても改めてご紹介させていただきます。